福島県立医大付属病院で2度のランサムウェア被害
ランサムウェアに感染したと見られる2件のうち、1件は胸部単純CT撮影中に発生。管理端末が再起動して撮影画像が保存されなかったため、別の装置で再撮影を行った。
もう1件では、撮影した胸部のフィルム画像を読み取る際、読み取り装置が勝手に再起動したためフィルムの画像を読み取れず、再撮影が必要となった。
当時は院内で情報が共有されておらず、患者への影響がないとの認識から公表していなかったという。今回、患者の了承を得た上で公表したもので、今後は関係部署間の情報共有について徹底を図りたいとしている。
(Security NEXT - 2020/12/03 )
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