福島県立医大付属病院で2度のランサムウェア被害
ランサムウェアに感染したと見られる2件のうち、1件は胸部単純CT撮影中に発生。管理端末が再起動して撮影画像が保存されなかったため、別の装置で再撮影を行った。
もう1件では、撮影した胸部のフィルム画像を読み取る際、読み取り装置が勝手に再起動したためフィルムの画像を読み取れず、再撮影が必要となった。
当時は院内で情報が共有されておらず、患者への影響がないとの認識から公表していなかったという。今回、患者の了承を得た上で公表したもので、今後は関係部署間の情報共有について徹底を図りたいとしている。
(Security NEXT - 2020/12/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - サンエイ
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
ランサムウェア対応を学べる無償教材 - 実被害事例を参考に構成
海外子会社がランサム被害、情報流出など影響を調査 - ローツェ
海外グループ会社にランサム攻撃、情報流出の可能性 - TOPPAN
先週注目された記事(2025年4月6日〜2025年4月12日)