米グループ会社にランサム攻撃、顧客情報流出の可能性 - DNP
大日本印刷は、米国のグループ会社がサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。日本を含む他グループ会社への影響はないとしている。
同社によれば、同社グループ会社であるシミックCMOの米国子会社であるCMIC CMO USAのサーバでランサムウェアによる被害が確認されたもの。サーバを侵害され、内部のデータを暗号化されたことがわかった。
システムの保全や運用に向けて外部協力のもと対策を講じた。攻撃の影響により、同子会社の顧客情報や従業員情報の一部が流出した可能性があるとして当局へ報告するとともに、影響範囲については調査を進めている。
同社は顧客向けのサービスを引き続き提供している。また被害を受けたシステムはほかのグループ会社とは接続されておらず、日本を含むほかのグループ会社のシステムに影響はないとしている。
(Security NEXT - 2025/06/03 )
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