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グループサーバでランサム被害、業務停止など影響も - レゾナック

半導体材料を提供するレゾナック・ホールディングスは、サイバー攻撃を受けてランサムウェアに感染したことを明らかにした。調査や復旧などの対応を進めている。

同社によれば、5月20日未明、同社グループの一部サーバにおいてサイバー攻撃を確認したもの。その後ランサムウェアに感染していることが判明した。

同社では警察へ届けるとともに、被害の拡大を防止するため、ネットワークを遮断するなど対策を講じた上で、外部協力のもと調査や復旧に向けた作業を進めている。

ネットワークを遮断した影響で同社グループ内においてシステムが一部使用できず、業務が停止するなどの影響が生じているが、5月23日より安全が確認されたシステムより順次再開している。

(Security NEXT - 2025/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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