Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脅威の可視化からテイクダウンまで提供「PHISHNET/25 Axur」 - TwoFive

TwoFiveは、フィッシング攻撃や関連情報の流出など、企業や組織における脅威を検知、対応を支援するサービス「PHISHNET/25 Axur」の提供を開始した。

同サービスは、ブランドの不正利用やフィッシング攻撃の可視化から、不正サイトのテイクダウンまでワンストップで提供するソリューション。

セキュリティベンダーである米Axurのエンジンを活用。ダークウェブを含めたインターネットを監視対象とし、ブランド名やロゴ、ドメイン、偽アプリのほか、アカウント情報をはじめとする情報流出についても監視。

フィッシング攻撃や情報流出などのリスクを検知し、リスクレベルに応じて自動的に分類、チケット管理できる。あわせてフィッシングサイトのテイクダウンサービスも提供する。

今後は「PHISHNET/25 Detector」との連携により、ドメインの取得やサイトの構築など、準備段階にあるフィッシング攻撃の検知にも対応する予定。

(Security NEXT - 2025/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消