Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

身に覚えがない「自分からのメール」に注意 - マルウェア感染の危険潜む

スマートフォンの利用者なら、撮影した画像などを別の端末で参照したい場合、自分宛にメールで送信した経験があるかもしれない。マルウェアを感染させようとする攻撃者は、そうしたメールに勘違いさせるようなメールをばらまいているわけだ。メールは「送信元(From)の偽装」が容易であり、簡単に受信者自身が送信したメールのように見せかけることができる。

偽装メールの一部では、メール本文の文末に「Sent from my Sony Xperia smartphone」や「Sent from my iPhone」といった署名を記載していることもある。あたかもスマートフォンから発信されたように見せかけるテクニックだ。

こうしたマルウェアメールの多くは、zipにより圧縮された「JavaScriptファイル」がメールへ添付されているが、本文などでは「Document2.pdf」や「Document(1).pdf」など、PDFファイルであるかのように偽装しているケースもある。

また意図的であるかは不明だが、ファイル名が重複し、あたかもPC上で連番が付されたようなファイル名にも注目したい。メールの「不審さ」を払拭しようとする攻撃者の工夫のひとつとも考えられる。

(Security NEXT - 2016/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

約1.6万人分の個人情報流出を確認、あらたな可能性も - カプコン
JNSAが選ぶ2020年10大ニュース、気になる1位は……
ランサムウェア対策で業界横断連携 - 米17組織
経産省、経営者に向けて注意喚起 - サイバー攻撃対策へ一層の関与を
12月21日より「Emotet」感染メール増加 - あらためて警戒を
セキュリティ事件の認知度、1位はドコモ口座の不正出金
コロナ禍ではじめて迎える冬期長期休暇 - あらためてセキュ対策の確認を
サイバー攻撃の被害額、8割超が100万円未満 - 日本損保協会調査
ランサムウェアからソフトウェア開発企業を守る10カ条 - CSAJ
ランサム感染で顧客プログラム資産が流失した可能性 - システム開発会社