特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
特権コマンド実行ツール「sudo」に権限昇格など複数の脆弱性が明らかとなった。脆弱性を解消したアップデートが提供されている。
「同1.9.17」から「同1.9.14」までにユーザーが指定したルートディレクトリ内に設置された設定ファイルを読み込むため、権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2025-32463」が確認されたもの。
「chroot」オプションを悪用することで、細工した設定ファイルや共有ライブラリを「sudo」に読み込ませ、root権限で任意のコマンドを実行することが可能だという。
CVE番号を採番したMITREでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.3」と評価。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
また「同1.9.17」から「同1.8.8」までのバージョンでは、ホストを指定するためのオプションに「CVE-2025-32462」が明らかとなった。CVSS基本値は「2.8」、重要度は4段階中もっとも低い「低(Low)」。
(Security NEXT - 2025/07/01 )
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