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「違法画像を見た違反金を支払え、ただしiTunesカードで」 - 警察庁装う詐欺サイト

警察庁のウェブサイトを装い、不適切なコンテンツを閲覧した「違反金」と称して金品を要求する架空請求サイトが確認された。国内から数千件規模の誘導があったと見られる。

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PCの画面を再現して全画面表示でだまそうとする詐欺サイト(画像:トレンドマイクロ)

従来より、法執行機関を偽装し、違法行為の「罰金」などに見せかけて金銭を要求する架空請求詐欺がたびたび確認されているが、警察庁を装うあらたな手口が確認されたもの。

今回のケースでは、「幼児わいせつや動物虐待など日本の法律で禁止されている内容」を含むコンテンツを閲覧したためブロックしたなどと表示。ブロックの解除には「違反金」を支払う必要があるとだましていた。

支払いには、2万円から5万円の「iTunesカード」を要求。スーパーなどで購入し、裏面のコード番号を送るよう求めていた。警察庁のウェブサイトを装っているにも関わらず、「支払いを拒否すると日本の警察に通報されます」といった記載も見られる。

コンビニなどで気軽に購入できるプリペイドカードの番号を伝えるよう求めるケースは、架空請求詐欺で多数確認されており、消費者庁なども注意喚起を行っている。

(Security NEXT - 2017/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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