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「CODE BLUE」カンファレンスが開幕、1100人以上が参加 - 法律やブロックチェーンの講演にも注目

都内において、「CODE BLUE」が開催されている。11月1日、2日と2日間の日程で実施されるカンファレンスは、事前登録だけで1100人超、当日参加も含めるとさらに多くの参加者が聴講する見込みだ。

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鵜飼氏(画面左)とhypponen氏(同右)

同カンファレンスの初日は、F-SecureのMikko hypponen氏による基調講演で幕を開けた。2日間で15カ国から訪日した専門家43名が講演する予定だ。

今回はセキュリティ技術などの発表などを中心とした2本のジェネラルトラックにくわえ、初日には捜査関係者などが登壇する「サイバー犯罪トラック」、2日目には「ブロックチェーントラック」と「法と政策トラック」を予定。最大4トラックが同時に進行する密度が濃いイベントとなっている。

開催にあたり事前に実施されたCFPでは、33カ国から177件の応募が寄せられ、採択率は26%。レビューボードを務めた鵜飼裕司氏は、25歳以下の若年層からの応募も含め、これまでにないあたらしい発表も多く、レベルが高い講演が出揃ったとプレスカンファレンスにおいて総評を語った。

(Security NEXT - 2018/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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