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オープンソースソフト開発者に診断サービスを無償提供 - GMO

GMOインターネットグループは、オープンソースソフトウェア(OSS)の開発者を支援する「GMOオープンソース開発者応援プログラム」を展開している。

同取り組みは、ITインフラを支える中核技術としても活用されているオープンソースソフトウェアの開発者をセキュアコーディングの面から支援する試み。

一定の条件を満たした個人や法人のOSS開発者に対し、GMO Flatt Securityが提供する脆弱性診断ツール「Takumi byGMO」の利用アカウントを無料で提供する。

OSS開発者は、同ツールを活用して、ソフトウェアの設計や実装などにおけるセキュリティ上の問題がないかレビューを依頼することができる。

提供にあたり、GitHubでコードを公開し、継続的にメンテナンスを行っていることなどが条件となる。また提供を受けた場合は、「READ MEファイル」へ所定バッジを掲示する必要がある。

(Security NEXT - 2025/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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