Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「セキュリティ・キャンプアワード2025」 - 学会発表の旅費支援も

セキュリティ・キャンプ協議会は、修了生に活動成果を発表する場を提供し、表彰する「セキュリティ・キャンプアワード2025」を開催する。

同アワードは、セキュリティ・キャンプ関連の修了生を対象としたイベントで、セキュリティ分野の研究や活動などをテーマにプレゼンテーションを募集するもの。優秀な取り組みに対して表彰や賞品を授与する。

募集テーマは、商用製品や商用サービスの営業的な紹介を除き、研究や開発、サービス運用、コミュニティ運営、インシデント対応、脆弱性発見など特にジャンルは問わないという。

一次審査を経て、2025年3月15日に都内で開催される「セキュリティ・キャンプフォーラム2025」で最終発表を実施。審査委員会による評価が行われる予定。

一般部門では、最優秀賞の受賞者に10万円分のAmazonギフト券を授与。また25歳以下の学生を対象に学会やカンファレンスでの発表をサポートする「旅費支援部門」も設けられており、最大100万円の旅費や宿泊費を支援する。

応募締切は2025年1月24日16時。イベントの詳細や応募方法などは、セキュリティ・キャンプ協議会のウェブサイトから。

(Security NEXT - 2024/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開