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「制御システムセキュリティカンファレンス2026」が2月開催 - 講演募集を開始

JPCERTコーディネーションセンターは、「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2026年2月10日に都内で開催する。開催に向けて講演の募集を開始した。

同イベントは、制御システム分野におけるサイバーセキュリティの最新動向や課題を、関係者間で共有するために毎年開催しているカンファレンスイベント。

制御システムに関わる技術者やユーザー企業などを対象とし、対策強化に向けた知見を広げることを目的に毎年開催しており、今回で18回目を迎える。

会場は浅草橋ヒューリックホールで参加費は無料。定員は250名程度となる見込み。会場のみのリアルイベントで、オンライン配信は実施しないが、YouTubeでのアーカイブ配信を予定している。

同センターでは開催に先立ち、講演の募集(Call for Presentation)を開始した。30分または40分の講演を3枠程度募集する。募集テーマは、制御システムに関するセキュリティ全般としているが、なかでもユーザー組織におけるインシデント対応などを注力テーマとしている。

また制御システムベンダー、エンジニアリング企業、セキュリティベンダーなど関係するステークホルダーのさまざまな視点による講演も募集している。

締切は9月18日としており、メールにて応募を受け付ける。重点テーマ、応募における留意事項など、詳細は同イベントのウェブサイトから。

(Security NEXT - 2025/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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