MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
マイクロソフトは現地時間2025年8月12日、月例セキュリティ更新プログラムを公開した。13件については「緊急」とレーティングされている。
今回のアップデートでは、「Windows」や「Office」のほか、「Exchange Server」「SharePoint」「SQL Server」「Teams」「Windows GDI+」「Dynamics 365」など、広く利用される主要コンポーネントやアプリケーションに関する脆弱性を解消している。
CVEベースで107件の脆弱性に対応しており、最大重要度を見ると、4段階中もっとも高い「緊急(Critical)」とされる脆弱性は13件。続く「重要(Important)」が91件、「警告(Moderate)」が2件、「注意(Low)」が1件だった。
脆弱性によって影響は異なるが、35件についてはリモートよりコードを実行され、42件で権限昇格のおそれがある。情報漏洩の脆弱性16件、なりすましの脆弱性9件、サービス拒否の脆弱性4件、メモリ破損の脆弱性1件に対応した。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3」におけるベーススコアを見ると、84件が「7.0」以上とレーティングされており、このうち3件が「9.0」以上と評価されている。
Windowsのグラフィックスコンポーネントに判明した「CVE-2025-50165」や「GDI+」に判明した「CVE-2025-53766」は、いずれもリモートよりコードを実行されるおそれがあり、「9.8」と評価されている。「リモートデスクトップ」に関するなりすましの脆弱性「CVE-2025-50171」が「9.1」だった。
(Security NEXT - 2025/08/13 )
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