若年層向け合宿イベント「セキュキャン」が参加者募集をまもなく開始
情報処理推進機構(IPA)とセキュリティ・キャンプ協議会は、8月11日から16日まで都内で「セキュリティ・キャンプ2025 全国大会」を開催する。
同イベントは、セキュリティ分野を中心とする高度な情報技術を持つ人材育成を目的として、若年層に向けて専門的な講義を提供する合宿形式の勉強会。
2004年度にスタートし、これまで1000人以上のセキュリティ人材を輩出。年齢やスキルレベルに応じて専門的なセキュリティ教育を提供し、前回2024年は「セキュリティ・キャンプ 全国大会」の応募倍率が約6倍となるなど人気を集めている。
2025年度は5月12日より参加者の応募受付をスタート。具体的には、セキュリティ分野に興味を持ち、将来同分野での活躍を目指す若年層向けの「セキュリティ・キャンプ2025 全国大会」をはじめ、全国大会の修了生を含め、より高度なカリキュラムを提供する「同ネクスト」、小中学生を対象とし、少人数クラスで実施する「同ジュニア」なども募集する。
募集人数は「同全国大会」が80人程度、「同ネクスト」が10人程度、「同ジュニア」が4人程度を予定。提出課題による選考審査を経て参加者を決定する。
会場は東京都多摩市のLINK FORESTで参加費は無料。エントリー期限は2025年6月2日、課題の提出期限は6月9日まで。募集要項や応募方法などの詳細は、各イベントのページから。
(Security NEXT - 2025/05/08 )
ツイート
PR
関連記事
若年層向け人材育成ハッカソン「SecHack365」、参加者募集を開始
「SecHack365 2024」の成果発表会を都内で開催 - NICT
NICTがシンポジウム開催 - 研究報告や女性活躍のパネルも
次年度「SecHack365」に向けてオンライン説明会を開催
NICT、15歳以下を対象としたセキュリティアイデアコンテスト
「2025年サイバーセキュリティ月間」の関連行事を募集 - NISC
「GCC 2025 Taiwan」、2025年2月に開催 - 国内参加者を募集
大洋州島しょ国向けにサイバーセキュリティ演習を実施 - 総務省
「CODE BLUE 2024」の講演が決定 - 脅威関連から、AI、情報戦まで
例年以上に高倍率、狭き門突破した学生が「セキュキャン」に集結