Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NICTがシンポジウム開催 - 研究報告や女性活躍のパネルも

情報通信研究機構(NICT)は、2025年2月21日に「NICTサイバーセキュリティシンポジウム2025」を開催する。

攻撃観測システム「NICTER」の運用開始より20年の節目を迎えた今回は、「継 〜つづけるセキュリティ、つなぐセキュリティ〜」をテーマにハイブリッドでシンポジウムを開催するもの。

サイバーセキュリティ研究所で推進している研究開発、セキュリティ人材育成、産官学連携拠点の形成、国際連携の強化など、取り組みを紹介。NOTICEプロジェクトを総括し、IoT機器におけるセキュリティの最新状況なども報告する。

また「デマの拡散」を早期に検知する技術研究や、エンドツーエンド暗号化技術の安全性に関する評価や動向のほか、インシデントハンドリングの演習のポイント、CYDERオンライン演習やセキュリティトレーニングなどの紹介を行う。

サイバーセキュリティ分野における女性の活躍やキャリアパスをテーマとしたパネルディスカッションなども予定している。

リアル会場は東京都中央区のNICTイノベーションセンターで定員は200人。またオンラインについては定員500人となる。参加費は無料だが、事前申込が必要。詳細はイベントのページから。

(Security NEXT - 2025/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米政府、国家支援攻撃者によるF5侵害受け緊急指令
JPAAWG年次イベント、参加登録を受付 - オンライン参加も対応
「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
専門生対象のセキュリティコンテスト - ウェブ脆弱性を調査
国産セキュリティ製品の普及促進フォーラム - 10月に都内で初開催
日本シーサート協議会、年次カンファレンスイベントを12月に開催
JPAAWG、11月に「8th General Meeting」を高知でハイブリッド開催
U15対象「SecHack0コンクール」開催 - テーマは未来のくらしと安全
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」が2月開催 - 講演募集を開始