例年以上に高倍率、狭き門突破した学生が「セキュキャン」に集結
情報処理推進機構(IPA)とセキュリティ・キャンプ協議会は、8月12日から8月17日にかけて都内で「セキュリティ・キャンプ2024全国大会」を開催した。

セキュリティ・キャンプ2024全国大会開会式の様子
同イベントは、セキュリティに関心を持つ若年層に向けて専門的な講義を提供する人材育成を目的とした合宿形式の勉強会。2004年度にスタートし、2023年までに1000人以上のセキュリティ人材を輩出してきた。
今回は「セキュリティ・キャンプ」に80人、特別プログラムの「ネクスト」に10人、小中学生向けの「ジュニア」に6人と、あわせて96人が参加した。
セキュリティを中心に各分野の専門家が講師を務め、セキュリティに関する技術にとどまらず、モラルや法律の遵守、職業意識、自立的な学習意識などを向上させる場を提供。近年は、AIといったトピックも積極的に取り扱っている。
若年層におけるセキュリティの関心も高まっており、2024年は「セキュリティ・キャンプ」の応募倍率が約6倍にのぼった。
(Security NEXT - 2024/08/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
未公開脆弱性情報、公表前の開示自粛を呼びかけ - 政府や関係機関
日米欧豪など15カ国、SBOM活用に向け国際ガイダンスへ共同署名
一部利用者から「身に覚えのないログイン」の報告 - Qoo10
設定ミス突く攻撃、顧客DB消去される - 兵庫県内の保険代理店
DB管理ツール「pgAdmin」に脆弱性 - アカウント乗っ取りのおそれ
メアドが不正利用、スパムの踏み台に - 名古屋産業振興公社
患者リストを患者宅に置き忘れ、返却で判明 - 大阪精神医療センター
機械学習フレームワーク「H2O-3」に深刻な脆弱性
「ImageMagick」に再度深刻な脆弱性 - サーバ環境は注意
「Spring Cloud Gateway Server WebFlux」に深刻な脆弱性 - 設定改ざんのおそれ