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委託先でランサム被害、調査完了まで約11カ月 - 損保ジャパン

損害保険ジャパンは、保険金支払いの関連書類について保管、配送業務を委託しているギオンがサイバー攻撃を受け、同社顧客の氏名が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、ギオンの文書管理サービスシステムのサーバにおいて、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃の被害が発生したもの。

同社では首都圏の保険金サービス部門で対応した自動車保険や火災保険の保険金支払いに関わる書類の保管、配送業務を委託していたことから影響を受けた可能性があるとして、2024年5月7日に報告を受けていた。

ギオンではその後調査を進め、2025年4月2日に損害保険ジャパンに対して調査結果について報告した。

外部へデータを送信するソフトウェアが実行されたり、共有ネットワークドライブに接続した痕跡などは確認されなかった。2025年5月1日の時点で外部における情報の流通や二次被害などは確認されていない。

(Security NEXT - 2025/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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