Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コールセンター顧客情報約900万件を不正持出、名簿業者に一部流通 - NTT西子会社

NTTビジネスソリューションズは、本誌取材に対して警察が捜査中であることを理由に、外部流出が確認された具体的な利用組織数や顧客件数についてはコメントを避けたが、すでに一部個人情報が名簿業者に流通していることを明らかにした。

データの持ち出しに至った原因については、サーバより保守作業用の端末にデータをダウンロードでき、さらに外部記録メディアを接続して持ち出すことが可能だったと説明。不正と見られる振る舞いを検知できておらず、ログなどの定期的なチェックも不十分だった。

今回の問題を受けてNTTビジネスソリューションズでは、業務用端末にデータをダウンロードしたり、外部記録メディアが接続できないよう暫定的な緊急対策を実施。ログチェックを強化するとともに振る舞い検知なども導入した。今後抜本的な対応を検討していくという。

引き続き警察の捜査へ協力するとともに、個人情報保護委員会に対する報告については利用組織がそれぞれ対応する必要があり、連携を進めている。

(Security NEXT - 2023/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

複数団体宛てのメールに個人メアドを誤掲載 - 埼玉県
ノベルティ送付時に異なる宛名、宛先データに不備 - 東京都
小学校で児童の個人情報含む指導計画を紛失 - 柏市
ランサム被害で株主や従業員情報が流出した可能性 - テイン
SMTPサーバで設定不備、約17万件のスパム送信 - 奈良女大
保険料の架空請求メール出回る - 電子決済アプリ誘導に警戒を
一部利用者で不正ログイン、注意を喚起 - 時事通信フォト
ファイルサーバ「goshs」に認証回避など複数脆弱性 - 修正版を公開
「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「第一生命」かたるフィッシングメールに注意 - 「5000円相当プレゼント」と誘導