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若年層の発想力や研究開発力を育成する「SecHack365」が受講生募集を開始

情報通信研究機構(NICT)は、1年間のハッカソンを通じて研究開発能力を育む若年層を対象とした育成プログラム「SecHack365」の受講生を募集開始した。

同プログラムは、技術者や研究者など国内におけるセキュリティ産業の創出につながる人材の育成を目指したプログラム。2017年度より実施しており、今回2022年度の受講生について募集を開始した。

長期ハッカソンでは、大学や企業など幅広い分野で活躍する研究者や技術者がトレーナーとして参加。コミュニケーションや発表会など、作品づくりを通じて技術的観点はもちろん、技術開発や産業創出に必要となる発想力を身につけられるよう支援する。

対象は、日本国内に居住する25歳以下の学生や社会人。募集人員は、40名程度。受講費用や指導費用は無料で学生や収入がない場合は実費なども補助する。募集締切は5月10日。募集要項など詳細は同イベントのウェブサイトから。

過去に実施された「SecHack365」成果発表会の様子はこちらから。

(Security NEXT - 2022/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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