セキュリティ産業を創出する人材の育成を目指した「SecHack365」 - 個性を伸ばす「しくみ」
いわゆる「セキュリティ人材」の不足が叫ばれる昨今、「人材育成」の話題が注目されることも多い。
学術研究機関をはじめ、座学を中心とする資格制度、サイバーレンジを用いた演習、インシデントを模した訓練のほか、セキュリティ技術を競うコンテストなど、その裾野も広がりを見せている。
若手育成では、25歳以下の若年層を対象に情報通信研究機構(NICT)が展開する「SecHack365」もそのひとつだ。
「ハッカソン」をベースとした取り組みで、2017年度にスタート。セキュリティ専門家がトレーナーとなり、参加者はトレーニーとして1年間にわたりセキュリティ技術の開発を目指す。
ハッカソンでは、数時間から数日程度のイベントが多いが、1年間にもわたるプログラムで、まさにハッキングの「マラソン」とも言える取り組みだ。
(Security NEXT - 2019/04/12 )
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