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2021年のランサム被害報告は146件 - 目立つVPN経由の侵入

同庁では、被害に遭った企業や団体にアンケート調査を実施。復旧に要した期間について聞いたところ、有効回答108件のうち1週間以内に復旧したケースが29.6%でもっとも多く、1週間から1カ月が24.1%、1カ月から2カ月が13.9%だった。一方、10.2%は2カ月以上要したとしており、22.2%は回答時点で復旧中だった。

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ランサムウェアの感染経路(グラフ:警察庁)

調査や復旧に要した費用について質問したところ、有効回答97件のうち「1000万円以上、5000万円未満」が35.1%で最多。

次いで「100万円以上、500万円未満」が27.8%で続く。また21.6%は100万円未満だった。一方、8.2%では5000万円以上にのぼったという。

ランサムウェアの感染経路について尋ねたところ、有効回答76件のうち「VPN機器からの侵入」が53.9%を占めており、「リモートデスクトップからの侵入(19.7%)」をあわせると約4分の3にのぼる。「不審メールやその添付ファイル」が6.6%、「その他」が19.7%だった。

(Security NEXT - 2022/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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