行政サービスの共通認証「GビズID」が停止 - 「Spring4Shell」影響で
デジタル庁は、行政サービスの共通認証サービス「GビズID」で利用するソフトウェアに脆弱性が見つかったとしてサービスの提供を一時停止した。
Javaフレームワーク「Spring Framework」のコアモジュールに脆弱性「Spring4Shell」が指摘されていることを受け、サービスの提供を一時停止し、メインテナンスを実施しているもの。
同脆弱性については実証コードが一時公開されており、特定アプリケーションの一部機能が影響受けると見られるが、脆弱性の詳細は明らかになっておらず、CVE番号なども採番されていない。
「GビズID」では、同脆弱性への対応が完了次第、サービスを再開するとアナウンスしている。
(Security NEXT - 2022/03/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
「Chrome」のアップデートが公開 - 脆弱性5件に対応
サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
サイトPWなど含む子育て家庭訪問事業の案内を誤送付 - 足立区
複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
WP向けプラグイン「Contact Form CFDB7」に深刻な脆弱性
サイト掲載ファイルに個人情報、紙媒体チェックで気づかず - 一関市
