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Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正

Googleは現地時間2025年8月19日、ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。

WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 139.0.7258.139」「同139.0.7258.138」、Linux向けに「同139.0.7258.138」をリリースしたもの。

今回のアップデートにおいてセキュリティ関連の修正は1件のみとしている。

具体的には、重要度が4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」の脆弱性「CVE-2025-9132」を解消した。

同脆弱性はスクリプトエンジン「V8」に判明した域外メモリへ書き込みが行われる脆弱性。大規模言語モデル(LLM)を用いたGoogleの脆弱性チェックツール「Google Big Sleep」により、8月4日に報告されたという。

今後数日から数週間かけて、順次アップデートを展開していく予定。

(Security NEXT - 2025/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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