「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
Mozilla Foundationは現地時間2025年8月19日、ブラウザの最新版となる「Firefox 142」をリリースした。複数の脆弱性を解消している。
今回のアップデートでは、リンクにアクセスする前に内容を確認できるリンクプレビュー機能や、タブグループの機能強化を行ったほか、CVEベースであわせて9件の脆弱性へ対処した。アップデート全体の重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」としている。
修正された脆弱性を見ると、暗号化されたメディアを処理する「GMPプロセス」において、無効なポインタを参照することによりメモリ破壊が生じ、サンドボックスを回避できる「CVE-2025-9179」を修正した。
さらに「Canvas2D」処理において同一生成元ポリシーをバイパスされるおそれがある「CVE-2025-9180」、任意のコードが実行されるおそれがあるメモリ破壊の脆弱性「CVE-2025-9184」「CVE-2025-9185」「CVE-2025-9187」へ対処した。
これら5件の脆弱性については重要度が「高(High)」とレーティングされている。さらに「中(Moderate)」1件、「低(Low)」3件を解消している。
あわせて延長サポート版「Firefox ESR 140.2」「同128.14」「同115.27」をリリース。それぞれ7件、4件、3件の脆弱性に対応した。今回「Firefox 142」で修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2025-9179
CVE-2025-9180
CVE-2025-9181
CVE-2025-9182
CVE-2025-9183
CVE-2025-9184
CVE-2025-9185
CVE-2025-9186
CVE-2025-9187
(Security NEXT - 2025/08/20 )
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