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2021年の悪質ECサイト報告数、前年の約1.7倍に

認知した際に利用していた環境を尋ねたところ、「PCブラウザ」が8702件でもっとも多く、「スマートフォンブラウザ」が5413件、「スマートフォンアプリ」が1085件と続く。

悪質ECサイトを利用を利用してしまい、商品購入のために選択した代金の支払方法を聞いたところ、「銀行振込」が1502件、「クレジットカード決済」が988件だった。

悪質サイトでは、市場価格と比較して極端に値段が安い、会社概要に電話番号の記載がない、または記載があっても適切な電話番号表記となっていないなど特徴が見られたという。

(Security NEXT - 2022/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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