Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2021年の悪質ECサイト報告数、前年の約1.7倍に

認知した際に利用していた環境を尋ねたところ、「PCブラウザ」が8702件でもっとも多く、「スマートフォンブラウザ」が5413件、「スマートフォンアプリ」が1085件と続く。

悪質ECサイトを利用を利用してしまい、商品購入のために選択した代金の支払方法を聞いたところ、「銀行振込」が1502件、「クレジットカード決済」が988件だった。

悪質サイトでは、市場価格と比較して極端に値段が安い、会社概要に電話番号の記載がない、または記載があっても適切な電話番号表記となっていないなど特徴が見られたという。

(Security NEXT - 2022/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

企業サイト狙う不正アクセスに注意 - 警察庁ら呼びかけ
クレカセキュリティGLが改訂 - 2025年までに「EMV-3Dセキュア」原則導入
IPA、中小企業向けECサイトのセキュリティガイドラインを公開
クレカ会社装うフィッシングサイトの割合が激減 - 5%ほどに
EC事業者の6割弱がサイバー攻撃の被害経験 - 半数で情報漏洩
JIPDEC、ECサイト関連事業者にセキュ対策徹底を呼びかけ - 啓発セミナーも開催
フィッシングサイトの8割強がクレカブランドを標的に
フィッシングサイトの約4割が「三菱UFJニコス」を悪用 - 偽NHKにも注意
フィッシングサイトの半数がクレカ事業者を偽装 - 銀行装うケース大きく縮小
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス