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「Emotet」だけじゃない - メール返信偽装、PW付zipファイル悪用マルウェアに要警戒

10月末よりマルウェア「IcedID」の感染活動が国内で観測されている。すでに感染被害が拡大している「Emotet」と同様のソーシャルエンジニアリングやセキュリティ対策を回避する手法を用いており、あわせて警戒が必要だ。

「IcedID」は、別名「Bokbot」としても知られるマルウェア。少なくとも2017年ごろより観測されている。直近確認されたケースでは、メールクライアントから窃取したデータを悪用。過去にやり取りがあったメールの返信などに見せかけ、マルウェアを送り付けていた。

マクロを含んだ悪意ある「docファイル」をパスワードを設定した「zipファイル」を用いて添付ファイルとして送りつけており、セキュリティ製品による検知の回避を狙っていると見られる。同様の手法は、国内で感染被害を広げる「Emotet」でも報告されている。

「IcedID」については、7月ごろより英語圏を対象とした攻撃が展開されていることが、SANS Instituteの研究者によって報告されていた。「Shathak」としても知られる攻撃グループ「TA551」が関与していると見られる。

(Security NEXT - 2020/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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