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セキュリティ相談が1.8倍に - 「Emotet」関連や「不正ログイン」相談が急増

マルウェアを検知したなどと不安を煽り、電話をかけさせて製品の購入やサポート契約に誘導する「マルウェア検出の偽警告」に関する相談が677件。前四半期の394件から71.8%増となった。「ワンクリック請求」に関する相談についても、前四半期の46件から65件に拡大している。

2020年以降、相談が寄せられている「iPhone」のカレンダーへ身に覚えのないイベントが追加され、マルウェアに感染したなどと通知される問題に関しては、前四半期の19件から7倍にあたる133件の相談が寄せられた。

またSNSサービス「Facebook」のメッセンジャーで、アカウントが乗っ取られた友人より動画に見せかけた不審なメッセージが届いたとする相談も、前四半期の7件から急増して125件にのぼっている。アカウント情報を詐取する偽ページなどが誘導先だった。

アダルトサイトや性的な映像を閲覧している映像を入手したなどとして、仮想通貨をだましとるセクストーションまがいの詐欺メールに関する相談も増えており、前四半期を24件上回る65件だったが、150件を超えていた2019年後半からは比較的落ち着きを見せている。

(Security NEXT - 2020/10/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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