Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加

2020年第2四半期のインシデント件数は8386件で、前四半期の約1.2倍へと拡大した。フィッシング攻撃やサイト改ざん、マルウェアサイトなどで増加が見られたという。

20201016_jp_001.jpg
インシデント報告の状況(表:JPCERT/CC)

JPCERTコーディネーションセンターが、同四半期のインシデント状況を取りまとめたもの。

ウェブフォームやメール、ファックスなどを通じて同センターに寄せられた報告は1万3831件。前四半期の1万416件から33%増加した。

報告から重複を除いたインシデント件数は8386件。前四半期から1263件増となる。月別に見ると、7月が2640件、8月が2600件、9月が3146件と特に後半が多い。サイト管理者などに対応を依頼した「調整件数」は4807件。前四半期の4201件から14%増加している。

インシデントの内訳を見ると、「フィッシングサイト」が5845件で前四半期から11%増加。7月は1842件、8月は1849件、9月は2154件と後半にかけて増加傾向が見られた。

(Security NEXT - 2020/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2022年1Qのインシデント、前四半期から15.2%減
インシデント件数、前四半期から1割増 - 「マルウェアサイト」は3.4倍に
DX担当者の3割が過去にインシデントを経験 - トレンド調査
初期侵入「総当たり攻撃」と「脆弱性攻撃」で6割超 - カスペ調査
大手でCEO直属のCISOが増加 - 米国では4割超に
約4分の3がランサムウェア身代金に応じる意向 - フォーティ調査
2021年3Qはインシデントが約25.9%増 - 「サイト改ざん」が倍増
IPA、2021年前半の被害届出127件を公開 - ランサムや認証突破など
2021年2Qのインシデントは減少 - スキャン行為は増加
3割がセキュ投資増額、56.3%で被害経験 - IDC調査