Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本医師会で「Emotet」感染 - 「なりすましメール」出回る

日本医師会の端末がマルウェア「Emotet」に感染したことがわかった。過去に端末上でメールをやり取りをしたことがある関係者をかたった「なりすましメール」が送信されたという。

同会によれば、9月4日に日本医師会館内にある事務局のパソコン1台がマルウェア「Emotet」に感染していることが判明したもの。メールサーバでマルウェアのチェックを行っていたが検知できず、受信メールに添付されていたWordファイルを開いたため、感染した。

今回のマルウェア感染により、端末のメールソフトに保存されていたメールに関する送受信相手のメールアドレスや名前、本文などが流出。

9月4日12時前後から、同団体職員や都道府県医師会、関連省庁の職員など、過去に事務局とメールでやり取りをした関係者をかたる「なりすましメール」が無関係のサーバより送信されたという。

(Security NEXT - 2020/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Emotet」相談、引き続き高い水準 - 偽脅迫メールは増加
JNSAが選ぶ2020年10大ニュース、気になる1位は……
活動再開「Emotet」、1000社以上で観測 - 発見遅らせる機能強化も
12月21日より「Emotet」感染メール増加 - あらためて警戒を
コロナ禍ではじめて迎える冬期長期休暇 - あらためてセキュ対策の確認を
既存サービスを「Emotet」対策として提供 - BBSec
PC2台が「Emotet」感染、顧客情報含むメールが流出 - ひらまつ
「Emotet」だけじゃない - メール返信偽装、PW付zipファイル悪用マルウェアに要警戒
職員端末が「Emotet」感染、診療系システムには影響なし - 関西医科大
2020年3Qの標的型攻撃メールは9件 - 不審メールの情報提供は15倍、大半「Emotet」