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フィッシングURL件数、5月も4000件台と高水準 - 報告件数は1.4万件超に

大量に取得した独自ドメインや、無料で利用できるダイナミックDNSサービスを悪用し、誘導先のURLを短時間に変更する手口なども引き続き確認された。

短縮URLや、メール配信サービスなどで用いられるトラッキング用のURLを経由してフィッシングサイトへ誘導するケースが増えている。セキュリティ製品のフィルタリングでは、正規サービスのURLと区別がつかず、アクセスを遮断できない可能性もあるとして警鐘を鳴らしている。

同協議会では、ログインを促すメールやSMSを受信した際は、メール内のリンクなどはクリックせず、正規のアプリやブックマークした正規のURLからログインして情報を確認するよう注意を呼びかけた。はじめて利用するサイトは、実在する事業者の正規サイトか、詐欺事例がないかを確認するよう求めている。

(Security NEXT - 2020/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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