Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2019年3Qのインシデント、前期比1.4倍に - フィッシング増加影響

2019年第3四半期におけるインシデントは5733件となり、前四半期の1.4倍へと拡大した。フィッシングの増加が影響した。

インシデントの報告を受け付けているJPCERTコーディネーションセンターが同四半期のインシデント状況を取りまとめたもの。同センターによれば、同四半期は4618件の報告が寄せられ、重複を除き5733件のインシデントが判明した。

前四半期の4213件から1520件増となり、月別に見ると7月は1803件、8月は1842件、9月は2088件と同四半期後半に向けて増加傾向が見られた。

サイトの管理者などに対応を依頼した「調整件数」は4149件。前四半期の2805件を大幅に上回る。

20191018_jp_001.jpg
2019年第3四半期のインシデント(表:JPCERT/CC)

(Security NEXT - 2019/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加
約4割でインシデント被害、対応費用は約1.5億円 - 4.4%が「Emotet」経験
委託先や下請け関連のインシデント対応コストが上昇傾向
2019年の標的型攻撃対策製品市場は約460億円 - 5年後には1.5倍に
2020年2Qインシデント、前四半期比1.3倍 - フィッシングなど増加
クラウドでのデータ侵害、構成ミスが8割強 - IBM調査
セキュ投資少ない企業、インシデント潜在化のリスク
2020年1Q、前四半期からインシデント増加 - 「サイト改ざん」は減少
CISO設置組織も半数超はセキュリティの事業リスクを未評価
クラウド設定のテンプレ、設定ミスがクラウド環境全体のリスクに