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高校生のセキュリティ対処能力は上昇傾向

また、著作権侵害や出会い系サイトなどの違法情報に遭遇した場合の対処能力を測るテストについても、正答率は前年を0.8ポイント上回る69.6%となった。

一方、公序良俗に反する有害情報への対処に関しては、正答率が73.6%となり、前年度の73.8%をやや下回っている。

全体的に見ると、女性の正答率は72.1%と男性の67%より高い。所在地別に見ると、政令市の正答率が73.5%で、中核市が69.3%、その他が68.8%だった。

フィルタリングについては、69.2%が一定程度を認知。そのうちフィルタリングを利用していたのは51.0%と半数強にとどまる。

78.0%は、フィルタリングを「有害なサイトやアプリの閲覧を制限し、安心にインターネットを使うことを可能にしてくれるもの」と肯定的に捉えているが、10.0%は利用を制限するものとして否定的に捉えていた。

(Security NEXT - 2019/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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