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「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も

Fortinetが提供するウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の「FortiWeb」に深刻な脆弱性が明らかとなった。脆弱性の悪用が確認されており、同社は利用者に注意を呼びかけている。

現地時間2025年11月14日にセキュリティアドバイザリを公開し、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2025-64446」について明らかにしたもの。「FortiWeb 8.0」「同7.6」「同7.4」「同7.2」「同7.0」など幅広いブランチが影響を受ける。

アクセス制御のバイパスが可能となる脆弱性で、細工したHTTP/HTTPSリクエストによって管理者権限によりコマンドを実行されるおそれがある。すでに脆弱性の悪用が確認されているという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

同社は、「同8.0.2」「同7.6.5」「同7.4.10」「同7.2.12」「同7.0.12」にて脆弱性を解消しているとし、同バージョン以降へ更新するよう求めた。

(Security NEXT - 2025/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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