「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
IBMが展開するUNIX系OSの「IBM AIX」に複数の深刻な脆弱性が明らかとなった。同社は「AIX」や仮想環境のリソース管理を行う「VIOS」のアップデートを提供し、利用者に注意を呼びかけている。
現地時間2025年11月14日にセキュリティアドバイザリを公開し、NIM(Network Installation Manager)コンポーネントに関する4件の脆弱性について明らかにしたもの。
いずれの脆弱性も、影響を受けるホストへネットワーク経由でアクセスできることが前提となるが、このうち3件については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「9.0」以上と評価されるなど、深刻な影響が懸念される。
「CVE-2025-36250」は、「NIMサーバ(nimesis)」に判明した脆弱性。以前修正した「CVE-2024-56346」に関連した脆弱性で、プロセス制御に不備があり、リモートより任意のコマンドを実行されるおそれがある。
「NIM」において通信を担う「nimshサービス」のTLS実装におけるプロセス制御の不備により、リモートより任意のコマンドを実行できる「CVE-2025-36251」が判明した。過去に修正された「CVE-2024-56347」に関連する脆弱性としてあらたに確認されたという。
(Security NEXT - 2025/11/17 )
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