全社的なインシデント対応計画がない企業が8割弱 - IBM調査
サイバー攻撃が発生した場合に、回復に必要となるスタッフを十分に確保できていると答えた組織は30%。一方、スキルを備えたサイバーセキュリティ人材を採用し、つなぎ止めておくことを「かなり難しい」「難しい」と考える組織が75%と4分の3にのぼった。
また48%は、組織で配備されているセキュリティツールの数が多すぎて、結果的に運用が複雑になり、セキュリティ状況の可視性が損なわれていると回答している。
ID管理や認証、インシデント対応、セキュリティイベント管理など自動化の技術を「よく使用している」との回答は23%。で、4分の1を下回った。
(Security NEXT - 2019/04/17 )
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