CybereasonとTrustwaveが戦略的合併 - 変化が激しい脅威へ対抗
「EDR」など展開するCybereasonと、マネージドセキュリティサービスやペネトレーションサービスなどを提供するTrustwaveは、変化の激しい脅威に対応するため、戦略的合併を行うと発表した。
ソフトバンクが主要な投資家となり合併を実現。両社は合併を通じて技術を組み合わせ、「MDR」や「EDR」デジタルフォレンジック、インシデント対応など、包括的なセキュリティソリューションをグローバルに展開していく。
両社は独立のもと機能しつつも、戦略的に連携を図り、双方のインテリジェンスを活用。高度化するサイバー攻撃へ対応するソリューションの拡充を進める。
日本市場や欧州に強いCybereasonと、英米、オーストラリア、中東、公共セクターに強いTrustwaveの基盤を活用。市場ニーズにあわせたソリューションを展開し、プレゼンスの向上を目指す。
合併は2025年初頭に完了する予定。
(Security NEXT - 2024/11/18 )
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