小学校の代表メールが乗っ取り、スパムの踏み台に - 取手市
茨城県取手市の小学校において、代表メールアカウントが乗っ取られ、スパムメールを送信するための踏み台に悪用されたほか、送受信したメールを閲覧された可能性があることがわかった。
同市教育委員会によれば、同校の代表メールアカウントが不正アクセスを受け、1月11日から同月21日にかけて、迷惑メール1523件が送信されたという。
1月21日11時半過ぎに、送信に失敗したメールが複数返送されていることへ教員が気付き、問題が発覚した。
送信されたメールは、ロシア語や英語で記載されており、金融機関などを装った内容で、944件はロシアのドメイン向けに送信されていたという。メールにはリンクがされており、添付ファイルはなかった。
(Security NEXT - 2019/02/01 )
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