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サーバの資料請求プログラムがスパムの踏み台に - 塩ビ工業・環境協会

塩化ビニル工業や製品の調査、研究を行っている塩ビ工業・環境協会は、利用しているサーバから大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。

同協会によれば、契約しているレンタルサーバが不正アクセスを受けたもの。パンフレット請求ページのプログラムが踏み台として悪用され、不特定多数に向けて大量の迷惑メールが送信されたという。

不正に利用されたプログラムを削除し、迷惑メール送信は停止した。サーバ内部に個人情報は保管されておらず、個人情報の流出はないとしている。

(Security NEXT - 2024/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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