Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバの資料請求プログラムがスパムの踏み台に - 塩ビ工業・環境協会

塩化ビニル工業や製品の調査、研究を行っている塩ビ工業・環境協会は、利用しているサーバから大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。

同協会によれば、契約しているレンタルサーバが不正アクセスを受けたもの。パンフレット請求ページのプログラムが踏み台として悪用され、不特定多数に向けて大量の迷惑メールが送信されたという。

不正に利用されたプログラムを削除し、迷惑メール送信は停止した。サーバ内部に個人情報は保管されておらず、個人情報の流出はないとしている。

(Security NEXT - 2024/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「macOS」にアップデート - 多数脆弱性を解消
「Node.js」に脆弱性 - 各ブランチ向けにアップデート
メール誤送信で音楽教室会員のメアド流出 - 河合楽器
メールサーバがスパム送信の踏み台に - 横浜みなとみらいホール
ランサム被害でサーバを停止、詳細を調査 - 三笑堂
「Microsoft Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chromium」や「SAP NetWeaver」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
IDと公開鍵を紐づける「OpenPubkey」に署名検証バイパスのおそれ
月例アドバイザリを公開、「クリティカル」含む新規16件 - SAP
OpenTextの監視ツールに脆弱性 - 権限昇格やPW不正変更のおそれ