Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2018年4Qの脆弱性届出は93件 - 「ソフト」「サイト」ともに大幅減

ソフトウェアに関する脆弱性の内訳を見ると、「スマートフォン向けアプリ」と「ルータ」が9件で最多。次いで「ウェブアプリケーションソフト(8件)」となっている。

脆弱性の内容を見ると、「ウェブアプリケーションの脆弱性」が23件でもっとも多く、次いで「その他実装上の不備(14件)」と続く。

脆弱性が悪用された場合の影響は、「データベースの不正操作」が13件と目立っており、「任意のスクリプトの実行(11件)」が次いで多かった。

同四半期に脆弱性の修正が完了し、「JVN」で公表したソフトウェア製品は64件で累計1936件。あらたに「連絡不能開発者」として公表された製品開発者名はいなかった。

(Security NEXT - 2019/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
「CVEプログラム」のサービス停止を回避 - CISAがオプション期間を行使
CVEプログラム継続決定 - 停止時はどんな影響が想定されたのか?
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響
先週注目された記事(2025年4月6日〜2025年4月12日)
LinuxカーネルのUSBオーディオドライバ脆弱性 - 攻撃の標的に
管理者権限奪われる「CrushFTP」脆弱性の悪用に注意喚起 - 米当局