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メールアカウントがフィッシングメール送信の踏み台に - 京都教育大

同大では、ウェブメールにおける操作ログを取得しており、不正アクセス元のIPアドレスよりメールの受信ボックスを開く操作などは行われていなかったことから、同アカウント経由の情報流出については否定した。

また同大では4月にも類似したフィッシング攻撃を受け、アカウントの乗っ取り被害が発生している。

同大では予算の確保が難しく、費用をかけずに導入できる対策として、パスワードを用いた二段階認証の準備を進めてきたと説明。今回の問題を受け、導入予定時期を繰り上げ、9月より導入を開始するとしている。

(Security NEXT - 2018/09/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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