Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールアカウントがフィッシングメール送信の踏み台に - 京都教育大

同大では、ウェブメールにおける操作ログを取得しており、不正アクセス元のIPアドレスよりメールの受信ボックスを開く操作などは行われていなかったことから、同アカウント経由の情報流出については否定した。

また同大では4月にも類似したフィッシング攻撃を受け、アカウントの乗っ取り被害が発生している。

同大では予算の確保が難しく、費用をかけずに導入できる対策として、パスワードを用いた二段階認証の準備を進めてきたと説明。今回の問題を受け、導入予定時期を繰り上げ、9月より導入を開始するとしている。

(Security NEXT - 2018/09/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィリピン食品通販サイトのInstagramアカウントが乗っ取り被害
職員のアカウント2件がスパム送信の踏み台に - 東京経済大
学内メルアカに不正アクセス、迷惑メール送信が発生 - 学女大
開発用サーバに不正アクセス、フィッシング攻撃の踏み台に - 国立環境研究所
サーバの資料請求プログラムがスパムの踏み台に - 塩ビ工業・環境協会
メールアカウントが迷惑メール送信の踏み台に - アルケア
日米豪など8カ国が共同署名 - 中国関与の「APT40」へ対抗
千葉大が迷惑メールの踏み台に - ホスティング事業者の通知で発覚
セミナー事務局のメルアカからスパム送信、原因を調査 - 広島県
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃