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1960年代の職業訓練受講者指導要録が一部所在不明 - JEED

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、職業訓練受講者の個人情報含む一部指導要録が所在不明となっていることを明らかにした。

同機構によれば、愛媛支部の愛媛職業能力開発促進センターにおいて、1961年度から1969年度までの訓練生指導要録の所在がわからなくなっているもの。

指導要録には、受講者の氏名や住所、生年月日、学歴、家族構成、学科成績、出欠状況、修了試験の結果、就職状況などが記載されていた。

同センターが5月から6月にかけて文書ファイル管理簿の更新作業を行ったところ、所定の場所に保管されていないことが判明。センター内を探索したが発見できなかった。

紛失した指導要録の保存期間は30年と定められており、すでに経過しているが、本来の手続きを経ないで保存期間が満了した他文書と一緒に誤って廃棄した可能性があるという。

(Security NEXT - 2018/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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