帳票を箱ごと紛失、本部保管移行時に判明 - 群馬銀
群馬銀行の一部支店で、顧客情報が記載された書類が所在不明となっている。本部保管に切り替え時に判明した。
同行によれば、2013年4月1日から2015年4月24日にかけて館林南支店で受付処理を行った一部帳票が所在不明となっているもの。
具体的には、届出事項変更届や喪失届、キャッシュカード関連の届出票、取引一覧照会票、取引先情報照会票、本人確認書類の写しなど12種類の業務書類で、3741件の顧客情報が記載されていた。
帳票によって記載内容は異なるが、氏名や住所、電話番号、生年月日、勤務先、口座番号、印影、預金残高、融資残高、クレジットカード番号の一部などが含まれる。
各店舗で保管している書類を本部での保管に切り替えるため、全店で状況を確認したところ、同支店で書類が収納された段ボール箱を紛失していることがわかった。
調査を行ったが発見できず、保管期限を経過した書類が収納されていると誤認して、箱ごと廃棄した可能性があると同行では説明。関連する問い合わせや第三者からの連絡などは受けていないとしている。
(Security NEXT - 2025/10/07 )
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