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不正アクセスで迷惑メールの踏み台に - 京都教育大

同大では、従来より利用者に対する注意喚起など研修を実施してきたが、利用者個人の対策に限界を感じており、二要素認証について導入を検討しているところだったという。

一方で苦しい財政事情もあるようだ。「セキュリティ対策を強化するシステムの導入を検討しているが、費用の確保に苦慮している(同大)」と状況を説明する。

政府では、2004年度の国立大学の法人化以降、運営費交付金の削減を推進。同大においても約1割が削減されている。国立大学においては、交付金の減少で経営状況の悪化などの指摘が出ている。

(Security NEXT - 2018/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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