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フィッシング報告、17カ月ぶりに1000件を突破 - URLも大幅増

7月は「Apple」を偽装したフィッシングに関する報告が急増したが、8月もその傾向が続いているという。

なかでもドキュメントファイルをメールへ添付し、ファイル内に記載したURLよりフィッシングサイトへ誘導する攻撃が目立った。

また「LINE」を装うケースも前月から引き続き多数報告されているほか、仮想通貨関連サービスの利用者を狙うフィッシング攻撃についても、数は多くないものの報告も寄せられている。

(Security NEXT - 2017/09/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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