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9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多

2025年9月はフィッシング攻撃の報告件数が前月比16.2%増となり、22万件超の報告が寄せられた。悪用されたブランドの件数が過去最多を更新している。

フィッシング対策協議会によれば、9月に寄せられたフィッシング攻撃の報告件数は22万4693件。1日あたり約7489.8件の報告が寄せられた。前月の19万3333件からは約16.2%増と目立って増加している。

2025年初頭は15万件以下だったが、3月以降は20万件弱から25万件のレンジで推移している。

報告されたフィッシング攻撃について業種を見ると、「EC関連」が約28.9%で最多。前月も約22.0%でトップだったが、さらに6.9ポイント上昇した。次いで「クレジット、信販関連」が約22.8%だった。

「航空関連(約9.3%)」「配送関連(約7.5%)」「金融関連(約7.0%)」「証券関連(約6.3%)」「オンラインサービス関連(約4.2%)」「交通関連(約2.8%)」と続く。「配送関連」の増加も目立った。

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フィッシング攻撃の報告件数およびURL件数の推移(グラフ:フィ対協の発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2025/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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