脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正
Oracleは現地時間2025年10月21日、四半期に1度公開している定例パッチをリリースした。今月初旬から中旬にかけて定例外のアップデートがリリースされた「Oracle E-Business Suite」についてもさらなる追加修正を実施しており、深刻な脆弱性へ対処している。
同社は、「Oracle E-Business Suite」に関して今回の定例アップデートに先立ち、10月4日に「CVE-2025-61882」、10月11日に「CVE-2025-61884」と2度にわたり緊急アラートを公開し、利用者に対応を呼びかけてきた。
いずれもすでに脆弱性の悪用が確認されており、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)によって「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に登録されている。ランサムウェアキャンペーンの標的ともなっている。
今回の定例パッチでは、「Oracle E-Business Suite」に関して、これら2件の脆弱性とは別に9件の修正を実施した。
特に「Oracle Marketing」に明らかとなった「CVE-2025-53072」「CVE-2025-62481」については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアが「9.8」と高く、影響が懸念される。
(Security NEXT - 2025/10/22 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、悪用カタログに既知脆弱性5件を登録 - AppleやRockwellなど
「iPhone」狙う強力な攻撃キット「Coruna」 - 多数脆弱性を悪用、CVE未採番も
JetBrainsの複数製品に脆弱性 - 「Hub」ではクリティカルも
「VMware Aria Operations」の脆弱性など悪用に注意喚起 - 米当局
「EC-CUBE」に多要素認証を回避される脆弱性 - 修正パッチを公開
自然言語処理ライブラリ「NLTK」に深刻なRCE脆弱性
メッセージブローカー「Apache ActiveMQ Artemis」に深刻な脆弱性
「Cisco Secure Firewall」に脆弱性 - 認証回避やRCEなど深刻な影響も
キヤノン複合機向けスキャンソフトに脆弱性 - アップデートを公開
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性10件修正

