公開領域に残存した移行用データが外部流出、個人情報約1.2万人分 - HIS
エイチ・アイ・エスが運営する「国内バスツアーサイト」より、個人情報を含む予約データが外部へ流出したことがわかった。
情報流出を公表したHIS。首都圏を出発地とする国内バスツアーのサイト以外は影響ないとしている
同社によれば、2017年8月1日から同年12月末までの首都圏を出発地とする国内バスツアー関する予約情報が流出したもの。
対象となるのは、2017年3月18日16時過ぎから同年7月27日17半までに、同サイトでツアーを申し込んだ代表者や同行者、緊急連絡先など、最大1万1975人分の個人情報。
代表者や同行者、緊急連絡先によって含まれる個人情報は異なるが、氏名や年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス、ツアー名、出発日などが含まれる。
(Security NEXT - 2017/08/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃を受けたZACROS、生産や出荷体制が回復
不動産投資情報サイトのDBバックアップが流出した可能性
特別支援学校の児童情報含む私物USBメモリが所在不明に - 北九州市
サイバー攻撃で約78GB流出、個人情報含まず - フジ日本精糖子会社
バックアップ磁気テープを紛失、機器に入れたまま廃棄か - 岩手銀
駐車施設付置届出書含むバックアップ用USBメモリが所在不明 - 川崎市
X線読影システムのランサム被害、VPN経由で侵入 - 埼玉県健康づくり事業団
税関の入国者申告データが消失 - アプリ改修作業のエラー対応ミスで
委託先サイトで個人情報流出、脅迫メール届く - 神奈川県
複数サーバがランサム被害、診療に影響なし - 京都府内の病院