サイト改ざんが1.5倍強、ランサムウェア感染のDBD攻撃なども - DoS攻撃は約8倍に
悪用されていた脆弱性は、「Adobe Flash Player」や「Internet Explorer」「Silverlight」に関するもので、1月に修正されたばかりの「Silverlight」の脆弱性「CVE-2016-0034」も悪用が確認されている。
フィッシングサイトに関しても、474件から645件へと増加。さらに全体から見ると件数は少ないものの、DoSおよびDDoSの報告が、前四半期の11件から86件へと約8倍に拡大した。
マルウェアサイトも84件から100件へと増加。一方、標的型攻撃は12件から6件へと半減している。
(Security NEXT - 2016/04/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
3Qのインシデント、前期四半期比25%減 - 「サイト改ざん」が大幅減少
よく見られるセキュリティ構成ミスは? - 米当局がランキング
2Qのインシデント件数、前四半期比6%減 - 「スキャン」半減
1Qのインシデント件数はほぼ横ばい - 「スキャン」が増加
2022年4Qインシデント件数は減少 - ウェブ改ざんなど減少
国内企業の4割がCISOを設置 - 経営層の専任は2.9%
3Qのインシデント件数は減少 - サイト改ざんは増加
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
インフラ関係者9割超、サイバー攻撃による産業制御システムの中断を経験
2Qのインシデント、前期比約1.3倍に - フィッシングやスキャン行為が増加