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金融機関の委託先に対する信頼度、国内外で大きな差

トーマツは、金融機関を対象に実施した情報セキュリティに関する調査の結果を公表した。委託先への信頼など、国内外で傾向に違いがあらわれている。

同レポートは、デロイトトウシュトーマツが、世界各国で金融機関のセキュリティ責任者を対象に情報セキュリティに関して調査したもの。レポートによると、情報セキュリティに関する予算は、ワールドワイドで56%が増加したと回答するなど投資額が増加しているが、国内では16%と低水準だった。

また海外では、IDやアクセス管理を重要視する傾向があるが、国内では個人情報保護を重視する傾向が強く出ている。全世界平均は50%と半数程度だったのに対し、国内では95%が、個人情報保護に関するコンプライアンスの管理計画を持っていた。

国内では、従業員のセキュリティスキルに対する不安が少なくない。従業員が、情報セキュリティに対処するため必要な能力を持っていると回答としたのは、国内では2割にとどまり、世界的に見てもっとも低い水準だった。

(Security NEXT - 2010/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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