Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

金融機関の委託先に対する信頼度、国内外で大きな差

一方対照的に、国内金融機関が高い信頼を寄せているのが委託先。委託先が情報セキュリティ対策を適切に実施していることについて、「非常に信頼している」、「信頼している」とした回答は9割に上ったという。3割強の世界平均を大きく上回っており、信頼度も国内外で大きな差があらわれている。

今回の調査では、金融機関が苦手とする部分が明らかになっている。外部からの攻撃には半数以上が「とても自信がある」と回答する一方、内部からの攻撃に同様の回答をしたのは34%と低い水準にとどまった。

(Security NEXT - 2010/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2年間に約4万件の企業内部情報がダークウェブ上に投稿
捜査機関に対する情報開示は1583件、前期比14%減 - LINE
ランサム攻撃に2割が支払い、4割は復旧できず
2021年上半期の開示要請は2037件、70%に対応 - LINE
4割が親のインターネット利用に不安 - 詐欺メールに懸念
ランサム攻撃受けた国内企業の約3割が身代金払う - 平均1.23億円
2020年上半期、捜査機関による開示要請は1822件 - LINE
フィッシングにパーソナライズの傾向 - 狙われるブランドは変わらず「MS」
フィッシング攻撃が多い曜日は? - 悪用ブランドはMSが突出
2019年下半期の捜査機関開示要請は1684件、78%に対応 - LINE