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盆休みと重なるパッチチューズデー - 夏期休暇対策の徹底を

また侵害の長期化を狙い、夏期休暇中にウェブサイトなど外部へ公開しているサーバなどが狙われるケースもある。休暇明けは、サーバやネットワーク機器に不審なアクセスがないか、必ず確認しておきたい。

休暇中に届くメールにも注意だ。休暇明けで忙しく、チェックが甘い状況を見越してマルウェアやフィッシング、ビジネスメール詐欺(BEC)のメールが送りつけられている可能性もある。添付ファイルやURLは、安易に開かず、慎重に対応する。

BECに関しては、組織内部でスムーズに連絡が取りにくく、真偽の確認を行いにくい夏期休暇期間が狙われる可能性もある。

「旅行先から普段と異なるメールアドレスを使っている」など、連絡先の偽装で利用される常套句だ。急を要する送金指示など、特に注意したい。

(Security NEXT - 2019/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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